「明遠杯」国際家庭織物創意設計大会が武漢で開催

中国紡績服装教育協会、中国紡績品輸入商会、明遠大ホームファッション創意センターが主催する第5回「明遠杯」国際ホームテキスタイル創意設計大会がこのほど武漢紡績大学で開催された。

今回の大会は「延・展」をテーマとし、「延」は伝承と延長を代表し、物事が絶えず発展する過程で表現される連続性と影響力を強調し、「展」は開拓と革新を意味し、織物のデザインが時代の潮流に直面する際に大胆に挑戦し、変化し、独特のスタイルと個性を見せることを体現している。大会の目的は中華伝統元素を現代技術に融合させ、中国の特色を持つ国風織物を作り、優秀な中華文化を生気と活力を奮い立たせ、民族家庭紡績ブランドの盛んな発展を助けることである。

大会は4月15日にスタートし、前回より13%増の3532作品が参加した。専門家の審査を経て、最終的に銀賞4名、銅賞6名、最優秀概念賞2名、最優秀応用賞2名、佳作賞20名、企業市場応用賞10名、優秀賞と入選賞若干を選出した。

武漢紡績大学の傅欣副学長は、今回の大会はデザイン学の発展方向を明確にする機会であり、将来のデザイン学は学科が交差し、学科が融合するに違いないと述べた。今回の大会は「価値観、ライフスタイル、文化、健康、体験消費の転換」を核心とし、デザインを精巧な製造に高める。

中国紡績服装教育学会の紀暁峰副会長は、「明遠杯」大会の開催ごとに、紡績服装教育の「産・教」融合を強化していると述べた。今回の「明遠杯」大会は未来の紡績服装教育の発展に3つの重要な発展方向を提供した：紡績設計専門の交差融合、学校専門の間の協同融合、学校と学校の間の相互協力融合。

（出所：中国新聞網）