英軍が作戦服を着替えた「中国製」米側が不満

アフガニスタンに駐在するイギリス軍は作戦服を交換します。

今回のイギリス軍は40年ぶりに衣替えしました。その中の一部の軍服は「中国製」で、アメリカ側の反発を招いています。一部のイギリス人は「世界の工場」の品質検査を疑っています。

中国の各メディアは新華網の報道を引用して、英軍の今回の衣替えは経費節減のためだと伝えました。

記事はイギリスの「日曜日速報」（Sunday Express）を引用し、イギリス軍が砂漠作戦や様々な地形作戦に適応するため、40年ぶりに作戦服を変更すると発表しました。

新しい作戦服は20年をかけて開発されました。ハイテク素材を採用することで、兵士へのダメージを低減することができます。

作戦服の迷彩服の一部は中国のメーカーに生産されるという。

イギリスホワイトホールの匿名関係者によると、中国のメーカーに委託して生産するのは主に経費を減らすことで、イギリス国防部のために約2300万ポンド（約2.46億元）を節約できるという。

北アイルランド自治区のある会社は2009年にアメリカで開発された7色の多地形迷彩服の生産契約を獲得しましたが、これらの迷彩服は最後に中国のメーカーに委託して生産しました。アメリカはこれに対して非常に不満を持っています。

人民日報の所属する環球網はこのほど、新軍服は中国で製造されると報道した。一部のイギリス人は理解できないと表明し、ある官吏は公然と不満を表明した。中国のこの「世界工場」の能力に疑問を呈した人もいた。

「日曜日速報」はイギリスの高級官僚の話を引用して言いました。「北アイルランド製の新しい材料を長い旅で中国に送って軍服にしてイギリスに運んだのは、まさにスキャンダルです。」