インドネシア製靴企業が追加受注

インドネシアの靴メーカーが設立したインドネシア靴協会Aprisindoは、国内製靴企業が6つの主要な国際靴ブランドから3億6000万ドルの追加受注を獲得したと発表した。

6つの主要な国際靴ブランドは、米国のナイキ社とニューバランス（NewBalance）、フランスのクロコダイル（Lacoste）、日本のミズノ（Mizuno）、そしてドイツのアディダスグループとプーマで、これらの会社とブランドはインドネシアの靴メーカーに将来の注文を渡している。インドネシア企業の製品に品質保証があるためだ。インドネシア靴産業協会（Aprisindo）のリーダーであるMarga Singgih氏によると、国際購買業者はインドネシアの靴の品質がベトナムや中国製の靴よりはるかに優れていることを発見したという。

サッカーのワールドカップ（W杯）は今月後半に南アフリカで開催され、靴の需要がさらに拡大する。選手権用スニーカーのほぼ70%はインドネシア製で納品されている。また、世界の主要調達国はベトナムと中国産の靴に課税し、インドネシアの靴メーカーにも助けを提供している。